最強コアNINE9'搭載
インターネットの流行に便乗して #私を構成する9枚 をやってみた。
ここで面白いのは「構成する」というフレーズ。
単に好きな曲を9曲選ぶわけではなく、音楽的に好みな名盤であっても
自分を構成する1枚かと問われると意外と難しかったり。
それぞれの人としてのバックボーンが浮かび上がってきてなかなか面白い企画だなと感心してしまった。
Gya0Sのチョイスおよび解説はこちら
SUPER BEST/THE BLUE HEARTS
初めてブルーハーツに触れたのは小3の時だったと思う。
中学生の従兄弟に聞かされた「TRAIN-TRAIN」数年後ハイロウズの「青春」
きっとこの2曲が無かったら今の自分という人間は存在してなかったと思う。
個人的にはハイロウズ時代が一番楽曲的に好きなんだけど、やっぱりこの1枚との出会いは外せない。
LOVEppears/浜崎あゆみ
小中高とずっと聴いてたのがAyu
家族みんな好きでローティーンの頃は毎年a-nataionや野外ライブに行ってた。
初期の代表曲を詰め込んだ1枚でもあるし、やっぱり最後が「Who...」で終わるってのが
ライブっぽくて、もう最高オブ最高。
THE SHORT HAND〜SINGLES COLLECTION〜/SOPHIA
SOPHIAもキッズの頃ずっと聴いてた。
これはシングルコレクションだから当然捨て曲は無いんだけど、
ゴキゲン鳥→黒いブーツ→ビューティフルのファンキーな流れが「らしさ」に溢れてて本当好き。
松岡充もよくありがちな音楽は天才だけど、笑いのセンスが全く感じられない関西人って感じで好きだった。
僕が高校入学直後に好きになった後ろの席の女の子が同じサッカー部の松岡充似の超イケメンと付き合ったことは関係ありません。
現実逃走記/ジャパハリネット
中学の時がちょうど青春パンクブーム全盛期だったので星の数ほどのバンドを聞いた。
実際はジャパハリより「さくらの唄」の方が聴いてるんだろうけど、自分に近いダサさって意味ではこっちかな。
彼らの全盛期の一枚だし、哀愁交差点でMステ出た時は衝撃的だった記憶が。
千葉のクソ田舎の中学生だった時から、いつか東京に出た時、地元のこと考えながらジャパハリを聞いたらどんな気分だろうな…
と思っていたので、大人になって改めて聴くとまたエモい。
卒業アルバム/ガガガSP
#私を構成する1枚
ガガガの中で一番好きな1枚では無いけど、
初めて買ったガガガのアルバムで
それから半生をこのめちゃくちゃダサくて、いい歳して何の捻りも無くバカ正直に叫ぶしかできないバンドと共に過ごしてると考えると間違いなく唯一無二のアルバム。
おっ、俺が中学生の頃ガガガSP好きすぎて卒業アルバムの表裏にビッシリ「卒業」の歌詞書き殴って、そこに当時好きだった女教師にも一言書いてもらった話する?
— ぎゃおす (@Gya0S) 2013, 8月 19
twitter.com
RIOT GIRL/平野綾
過小評価されているけど、間違いなくアイドル声優史に残る不滅の名盤。
早く「明日のプリズム」をカバーするアイドルが出てきてほしい。
この時代を光の速さで駆け抜けた彼女がいたことを忘れてはいけない。
僕らはみんな涼宮ハルヒが大好きだった・・・
名は体を表すの言葉通りの表題曲も洒落が効いてて良い。
Little Non THE BEST/Little Non
不世出のアニソンバンド。
特に何かに秀でているわけではないけど、電波ソングやバンドサウンドという枠に収まりきらない独自の音楽性が好きだった。
楽しむということに関してはヲタクとしてのルーツの1つ。
青春リアリティ/ディアステージアイドル部
アイドルヲタとしても声豚としても中途半端な立ち位置にいた僕に転機が訪れたのは3.11以降の日々だった。
声優現場が軒並み中止になり、暇を持て余していた時に休まず行われていたのが秋葉原の裏路地の怪しいメイドカフェでのライブ。
そこで知ったこの曲が僕をアイドルへと走らせた。生で聞けたのは3回くらいだけど、ライブアイドルとヲタのメタが多分に含まれた歌詞…
「青春にリハーサルなんてないよ」は、ヲタ活においていつも胸に刻んでる至極の名フレーズ。
絶対!Love magic/キラキラ☆ホリデー(e-street ver.) / iDOL Street ストリート生
アイドルの曲でも
「チャンスの順番」「Everyday、カチューシャ」「MAX!乙女心」
「Cheeky dreamer」「夢に向かって…」「ジュリエット-君を好きな100の理由-」・・・だったり、本当に好きな曲はいっぱいあるんだけど、
地下アイドルとの距離感、好きなアイドルの名前を大声で叫ぶこと、ライブを見て毎回握手すること、ガチ恋して自分を酔わせていくこと。
大事なことは全てこの2曲から学んだし、自分というキャラクターが確立された1枚なのは間違いない。
ゆく推し くる推し 2015
ジョン・レノンは言いました。
「人には忘れられない場所がある。変わってしまったもの、変わらないもの。
去っていった人たちや物への愛情が消えることは無い。きっと何度も思い出すことだろう。でもこの人生でぼくは、それ以上にきみを愛する。」と。
僕も同じ気持ちです。
いなくなったアイドルを思って懐かしくなることもあるけれど、
常に「最新の推しが最高の推し」だと思い続けてここまでやってきた。
2015年はとても厳しい1年だった。
見ず知らずの土地に飛ばされ、いつでも会いに行ける存在だったアイドルが会えない存在になった。
ゆく推し、くる推しどころか危うく自分が去るヲタクになるところだった。
それでも僕はこうしてまたアイドルを追いかけてる。きっと来年もそうだろう。
今好きなアイドルが一番好きなアイドルであり続けるから。
ということで2015年の総括。
1~6月はこちらgyaoon.hateblo.jp
7月「ヲタクバカにすんのもいい加減にしろよ」
そう吐き捨ててサンプラザの椅子を蹴り上げて退場したのも半年近く前。
俺たちのずっと信じてきたアイドルって何だったんでしょうね
— ぎゃおす (@Gya0S) July 12, 2015
twitter.com正直いまだに怒ってるのも僕くらいの気もするけど、
この怒りが風化してしまったら自分が自分ではなくなってしまうようで。
譲れないものはあるし、プライドを傷つけられてまでヘラヘラしてるつもりは毛頭ない。
ヲタ活は遊びじゃねぇんだ。・・・少なくとも僕の場合は。
小島麻友美ココナッツ出演マジか
— ぎゃおす (@Gya0S) July 10, 2015
twitter.com一方で、運命の歯車は動き始めていた…静かに。
8月「アイドル楽しまなきゃ嘘だぜ」
お台場、この二日の為に一年間生きているといっても過言ではない。
推しがいないことに物足りなさはあったけど、放プリとPiiiiiiiNのステージばかり見てた。
と思ったら隣の会場に死んだはずの推しがいた。プリクラ撮った。
東京テレポートの改札前で見たメグリアイの大好き☆はとりわけエモかった。
早水凛ちゃん(6ヶ月ぶり3グループ目)
愛してやまねぇ!あとのアイドルはもうどうでもいい!!(失言) @ 東京レジャーランド パレットタウン店 https://t.co/DAXDx6sM2i
— ぎゃおす (@Gya0S) 2015, 8月 1
twitter.comヲタクは最高だぜ。
ここでは俺が「ウリャ!」と叫べば必ず誰かが「ヲイ!」と応えてくれるし、誰かが「ウリャ!」と叫べば俺が必ず「ヲイ!」と返す。
一緒によっしゃいってくれる仲間がいる。
最低でくだらなくてちっぽけかもしれないけど、俺はそういうことをずっと大切にしていきたい。変わらずに居続けたい。
— ぎゃおす (@Gya0S) 2015, 8月 2
twitter.com9月「ハートが目を覚ます 心に火をつけてく」
早くまゆみんで
\プリーズ!プリーズ!はっちのじー!/
放送部プリーズ(パンパンパンパン)
放送部プリーズ(パンパンパンパン)
君が好きだ\すーきだ/
へい\へい!/大好き\オレモー!/
がしてぇんだよ俺は pic.twitter.com/gZXfUR1q6G
— ぎゃおす (@Gya0S) 2015, 9月 6
twitter.com待望していた放プリグループ内の推しが出来る。
不死鳥の如く蘇ったぎゃおす。取り戻したハートが震え、燃え尽きるほどヒートする!
高らかに叫ぶガチ恋口上、新たなプリンセスの名前は小島まゆみ!!
・・・となるのはもう少し先の話で、当月はひたすら社畜に忙殺され現場ゼロであった。
富士山でやろうがエベレストでやろうが俺のいない現場はお通夜
— ぎゃおす (@Gya0S) 2015, 9月 22
twitter.com富士山行きたかったなぁ…。
サンボマスターが福井に来た。へしこロックフェス。やっぱりライブっていいな。
10月「出会って2秒でガチ恋」
お察しの通り、小島まゆみさん。
出会って2秒で "ガチ恋" です。
— ぎゃおす (@Gya0S) 2015, 10月 11
twitter.com全ての優先順位が変わる。
放プリユースの小島まゆみさんがGya0Sの推し遍歴史上最高クラスの可愛さだと各方面で話題に -Yahoo!ニュース https://t.co/yE0AZAmJSO
— ぎゃおす (@Gya0S) 2015, 10月 12
twitter.comガチ恋こじらせまくってるから「(会えない時間)よく我慢できました…💮」って言われた瞬間に咆哮してソフマップの8階から飛び降りそうになった
— ぎゃおす (@Gya0S) 2015, 10月 24
twitter.com好き好き大好きやっぱ好き。
なぜだか不思議と、私を応援してくれる方々の半数は遠方組なの🐻🎌
今日も皆とお話をして実感したよ
旅行レベルに遠いところまで来てくれているんだもんね…✨
いつも皆が新幹線や電車で往復してくれていることを考えると、本当に感謝の気持ちでいっぱいです…❤
ありがとう(*´`)
— 小島まゆみ (放プリユース) (@k_maaaayu) 2015, 10月 25
twitter.com止まらないスピードで想いが溢れていく…
11月「死んで花実など咲くものかよ」
仕事が佳境に突入し休みが減り、同時にユースも平日イベントばかりになる。
ピークに達するガチ恋初期衝動に水を差すように、当月も現場ゼロと思い切り出鼻をくじかれる。
死んだ目をして無心で続ける労働!労働!
そんな矢先僕を生かしてくれたのはサンボマスター・山口隆。
大阪公演は今年のオールジャンルの現場の中でぶっちぎりのベストだった。
ガチ恋口上を叫ぶ山口隆「俺はね、今アンタにね、言いたいことがね、言いたいことがあるわけですよ!やっぱり○○はかわいいよって!すきすき大好き、やっぱ好きって伝えたいわけですよ!やっと見つけたお姫様って!俺と一緒に人生歩んでぐれ"ねぇが?世界で一番愛してるぜ!ラブ!アンドピース!」
— ぎゃおす (@Gya0S) 2015, 11月 15
twitter.com12月「君の夢が叶うのは誰かのおかげじゃないぜ」
年も末、2か月ぶりに会って、2日遅れでまゆみんに祝ってもらった宇宙一のクリスマス。
変わらず彼女は可憐で聡明だけど、ちょっぴり天然入ってて、意外とテキトーだったり、お茶目なところも…今の僕のすべてだと確信させてくれる存在だった。
今、僕は本当にヲタ活を楽しんでいる。
この期に及んでオレンジ色のポロシャツを追いかけ回してた時に比肩する高いモチベーション・熱量を取り戻してしまった。僻地に行ったことで自分の居場所、ライブに参加できる喜びを全身で表現するようになった。
地下アイドルの常套句として
「見つけてくれてありがとう」というフレーズがある。
これを僕は小島まゆみさんに返したい。
本当の僕を見つけ出してくれてありがとう。
再び取り戻させてくれてありがとう。
これからも現場率は上がらないだろうけど、必ず返していきたい。放プリユースには賭けてみる価値があるから。
はい、2016年もヲタク頑張りま〜す。
ALL YOU NEED IS IDOL(アイドル楽曲大賞2015)
10.トライアングル・ドリーマー/虹のコンキスタドール
何といってもBメロが秀逸。高音の無茶してる感が青臭さを助長していて
それに続くサビも中毒性があって耳に馴染む。
生で聴いたことはありません。(2015.11.28現在)
9.恋色♡思考回路/Luce Twinkle Wink☆
アニソンアイドルルーチェのメジャー1st.
自分みたいなアニソンにルーツを持つヲタクの琴線に触れる曲。
KOTOKO→アイドルってのは大当たりだった。
8.くらっちゅサマー/夢見るアドレセンス
個人的な好物であるキャッチーなサマーソング・クソ曲枠(褒めてる)。
こういうのはスパガに持ってきてほしい。
荻野可鈴大好きマンだけどこのMVは小林玲が確変起こしてる思う。
7.君を見つけたあの日から僕の想いは一つだけ/Rev.from DVL
【MV】君を見つけたあの日から僕の想いは一つだけ(full ver.)/ Rev.from DVL(公式 ...
今回の10選の中でも屈指の正統派。
48ライクなとにかく清潔感溢れる優等生アイドルソング。
1つ前のシングルも良かったし、環奈ちゃんと曲だけはいいグループなのかもしれない。
6.Youをチェックします/妄想キャリブレーション
楽曲とは何なのか?
楽しい曲というのが本位ならば間違いなくこの曲が一位。
8の字狂だし、松たか子リバイバルブームも謎にグッとくるものがある。
落ち着いて聴くと結構いいこと言ってる歌詞がまた良い。
5.Ready Go for it!!~ いつでも心にI Love Meを~/PiiiiiiiN
youtu.be
革命的一曲。第一印象は「なんだこれは・・・」だと思う。
脈絡の無い不安定な曲調も現場で聴くと不思議と身体に馴染む。
そして、Cメロで唐突に訪れるエモな。
4.#常夏女子希望/アイドルカレッジ
youtu.be
良質なEDMであり、キャッチーなサビも最高にノレるんだけど
セリフパートとワンパな煽りで“オチ”をつけてくるあたりがアイカレだなーって感じ。
3.トップシークレット ~切ない極秘事項~/READY TO KISS
youtu.be
爽快感半端ない4つ打ちサウンド、甘い声の\へい!/、「切ないよ…苦しいよ」と続く直球すぎる歌詞。
This is 石谷光 Works.
レディキスは色んな声色があって面白いグループですね。現場に行く可能性は完全消滅しましたが。
2.キミペディア/放課後プリンセス
youtu.be
石谷光楽曲大賞2015の最優秀賞。
ジュリエット、放送部プリーズ…と続く好きって伝えること至上主義放プリサウンドの系譜を受け継いだ最新masterpiece。
キミペディアの好きなところ
1.2番Aメロのライミング
2.イントロの\ダッ!ダッ!ダダッ!/
3.「少ししか 書・い・て・な・い!」
4. ひまりのロボットダンス
5.「キミが好きで 好きで好きで 好きで好きで好きで」
— ぎゃおす (@Gya0S) November 7, 2015
twitter.com1.M.O.N.ST@R/cheeky parade
youtu.be
もう何年も伸び悩み、停滞…と言われ続けている彼女たちだけど
決してそうではなく、アイドルには確かに歴史があって前に進み続けているのだということを示してくれた曲。
落ちサビ~ラスサビはとりわけエモーショナルで心に訴えかけてくるものがあった。
こんな風に腕を高く上げながら叫んで
自分たちのアイドル、そして自分こそがNo.1だって
肯定できることがアイドルヲタクだと思うんですよ。
今年もまたアイドルもパンクロックも正直でダサくて暑苦しくてちょっとだけロマンチックなのが好きな一年でした。
来年は涼しい顔でスウェーデンポップでも聴いて楽曲派になろうと思います。
では、ごきげんよう。
今まで君が泣いたこと はにかんだ言葉で話してよ
このブログを初めて1年半。
今回は初めてグラビアアイドルのイメージビデオのレビューをします。
僕は元々声優やアイドルを好きになる前の学生時代はグラビアアイドルが大好きで・・・
と、それは今回の本旨と脱線するのでまたの機会に。
このタイミングで書く理由はたった一つ。
小島麻友美さんのDVDをまとめて見たから。
まぁ実際結構きわどいシーンもあり「ウッ…」と構える場面もあったのですが
好きになったらとことん知りたくなるのがヲタク
過去を全て受け入れたところでやっと“推し”を自認できると思うのです。
それでは、始めます。
【Pure Smile】
2013年にリリースされた2nd.延べ150作品以上リリースされているシリーズもの。
まゆみん編は、高校の同級生が一緒に宿題をするために家に来るというのが“表”のシナリオ。
ということで、早速シナリオぶったぎりでいきなり超ギリギリの競泳水着でプールの空気入れするシーンから始まります。
2番のチャプターは今作屈指のお気に入りシーン。猫まゆみん。もはや高校生ですらありませんが、これが可愛い。
今より全体的に丸みを帯びている感じが子猫っぽくてまたいいですね。
一番良かったのがようやく本筋に戻って一緒に宿題をするシーン。
「ねぇ、この問題わかる?(ノートをめくる)『すき♡』・・・なんだよ///」
はい、死んだ。
【初恋エモーション】
17歳時に撮影され一時発売中止になったのちリリースされた3rd.
片思いの先輩に告白するシーンからスタート。
冒頭、 な・ぜ・か 制服にいきなりシャワーで水をかけられてしまう可哀想なまゆみん。
ですがウェットな髪がまたいやらしい意味ではなくセクシーでまさしくヴィーナスといったところ。
その後はなかなかコメントに困るチャプターが続きますが^^;
体操服、体操服(大事なことなので2回言いました)でトレーニングするまゆみんに怒られるシーンが好きです。
声と話し方が可愛い。のと僕は超ドMなので怒られるのが心地良い
【ベビードール】
今年初旬にリリースされた5th. 最新作でもありほとんど現在のまゆみん。
この時はまだ僕はもちろん、本人もライブアイドルになるなんて思わなかったんだろうなぁ。
今回は大学の同級生で病気のお見舞いに来てくれるという設定。
冒頭の恥ずかしそうにふ~ふ~しながら、おかゆを食べさせてくれるシーン。思わず僕は山口隆になって唸ったね。
「こういうのが見たかったんですよ!僕はね、過激な水着じゃなくてこういうのが見たかったんですよ!!」って。
と、序盤は純情を絵に描いたようなキュンキュンした展開で進むわけですが、まぁ順調に脱線していつもの調子に。
セーラー服のシーンとお医者さんごっこのシーンが最高でしたね。
なんなんだこのブログ
抱きしめたい君の過去 抱きしめたい君への夢
ちょうど、2年前の秋のことだった。
秋葉原の地下ライブ会場でとあるアイドルグループを初めて見たのは。
いかにもライブ向きの楽曲、いい意味で荒々しく不安定な現場のテンションが好感触で通うようになるまで時間はかからなかった。
それからは、何人もの女の子がティアラを着けては外すのを見てきた。
最高の楽曲と最高のリーダーを擁しながらもなかなか波に乗り切れなかったグループも昨夏のメジャーデビューを機に落ち着いた。
そして、彼女たちの妹分となるグループが生まれ、 放プリユース と名付けられた。
リーダーは長澤茉里奈。2年前のあの日、初対面なのに誰より気さくで馴れ馴れしかったあの“まりちゅう”。
休演、降格、謹慎、裏方への転身、復帰、グラビアデビュー、ミスidでの快進撃。
波乱万丈のアイドル人生をサヴァイブする彼女に率いられたグループを応援する日が来るとは…。
関根ささら、神谷愛理、泉美桜。と高水準の容姿を揃えたメンバーがそれに続く。
そして・・・
小島まゆみ。
いま、わたしを最も興奮させるアイドルの名前である。
彼女のことを知ったのはこれまた不純で、
たまたまコンビニで成人誌を立ち読みしようとした時
目に入って表紙買いしたことがきっかけだった。
彼女が好きなアイドルグループのメンバーになって、好きな曲を歌って踊るようになる…。
自分の中に眠っていた“何か”が目覚めた瞬間だった。
10月12日はその放プリユースの初ワンマンライブとなる不定期公演の日だった。
会場は慣れ親しんだ渋谷RUIDO K2。前売りも完売し、多くのヲタが集まった。
1曲目は『おはよう』
候補生の曲として聞き続けてきた曲。
推しではないけどまりちゅうが歌う「君と同じ場所 同じ時間を分け合う この奇跡」にはグッときた。
衣装替えして『アツナツ』
アツい恋もナツい恋も上書き出来る人にまた出会えた…(14ヶ月ぶり5人目くらい)
『放送部プリーズ』『Smlie×3』と個人的1,2の曲が続く。
楽しい。楽しさしかない。
そして『バカだね』
これだよ。これこれ。俺が求めていたものは。
好きな女の子の名前を大声で叫ぶ。やっぱりアイドルヲタクはこうでなくちゃ。
アンコールは『ジュリエット』
この曲はいつだって僕にどこまでも飛んでいけそうな翼を与えてくれる。
「君のためなら何故こんなに頑張れるの?」
それは、好きだから。
アイドルが好きだから。
放プリの楽曲が好きだから。
放プリのライブが好きだから。
放プリユースが好きだから。
そして、小島まゆみのことが好きだから。
グラビアアイドルとしても有望だったけど
彼女の甘い声、笑顔、真面目な性格、清楚なルックス
・・・時折見せる子供っぽい一面のギャップは
ステージに立つアイドルにとして向いていると思う。
水着の面積が大きくなることに一抹の寂しさを感じながらも
それに比例していくであろう彼女の明るい未来に期待せずにはいられない。
これからも好きな理由は100と言わずに無限に増えていくだろう。
やっと見つけたプリンセス、もう君を離しはしない。
今日見える世界は今日しかないんだ(TIF2015まとめ)
一年で一番楽しい二日限りの夏休みが始まって、あっという間に終わった。
毎年恒例で哲学的に思うこともあるけど、レポだけ残す。
【1日目】
PiiiiiiiN(SKY STAGE)→乙女新党(SKY STAGE)→Luce Twinkle Wink☆(SKY STAGE)→妄想キャリブレーション(HOT STAGE)→アイドルネッサンス(HOT STAGE)→SUPER☆GiRLS(HEAT GARAGE)→Luce Twinkle Wink☆(HEAT GARAGE)→放課後プリンセス(HEAT GARAGE)→PiiiiiiiN(SMILE GARDEN)→SUPER☆GiRLS(FESTIVAL STAGE)→お台場アイドルフェスティバル(パレットタウン)→愛乙女★DOLL(HOT STAGE)→PiiiiiiiN(ENJOY STADIUM)→Ange☆Reve(ENJOY STADIUM)→PASSPO☆(HOT STAGE)→放課後プリンセス(DOLL FACTORY)
【2日目】
ラジオ体操(SMILE GARDEN)→ こぶしファクトリー(SMILE GARDEN)→ 愛乙女★DOLL(SMILE GARDEN)→HKT48(HOT STAGE)→アイドルカレッジ(HEAT GARAGE)→お台場鉄道フェスタ(東京テレポート駅)→放課後プリンセス(FESTIVAL STAGE)→バンドじゃないもん!(SMILE GARDEN)→乙女新党(SMILE GARDEN)→放課後プリンセス(ENJOY STADIUM)→ゆるめるモ!(ENJOY STADIUM)→アップアップガールズ(仮)(SMILE GARDEN)→エンディング(SMILE GARDEN)
二日とも途中抜けしてるのは御愛嬌で。
ベスト楽曲
5.イビサガール/HKT48
4.ミラクルをキミとおこしたいんです/アイドルネッサンス
3.夏の決心/アイドルネッサンス
2.セツナツ、ダイバー/愛乙女★DOLL
1.キミとピーカン☆NATSU宣言っ!!!/乙女新党
5位。指原莉乃、天才か。
4位。TIFのメインステージでアイドルがサンボマスターの曲やったのも印象的だった。原曲も好きだし、聞けると思わなかったから今回イントロで一番アガった瞬間だったかも。
3位。既に世代的に刺さりまくりな一曲なんだけれど、TIF=夏休みと解釈して聞くと一層グッとくるものがあった。「誰も知らない まぶしい時を ぼくがきみに見せてあげる」って歌詞もヲタっぽく受け取れる。
2位。去年に引き続き上位に。「次の夏も一緒がいいな」なんて言ってた娘たちはみんないなくなってしまったけれど、夕焼けの下で聞くこの曲は今年も最高に楽しさとエモさが同居してた。
1位。個人的今年の夏のテーマソング。可愛い・楽しい・沸けるの3拍子が一番揃ってる。表題に用いたハッとさせられるような核心を突く歌詞が織り込まれてるのもまたいい。
ベストステージ
5.アイドルネッサンス(HOT STAGE)
4.PiiiiiiiN(SKY STAGE)
3.乙女新党(SMILE GARDEN)
2.放課後プリンセス(HEAT GARAGE)
1.愛乙女★DOLL(HOT STAGE)
5位。純粋にいいものを見た。という気持ちが強い。前述のミラクル~、夏の決心含めて終始ステージ全体が心地よい蜃気楼に包まれているような空間だった。
4位。PiiiiiiiN、いいよね。全員が水準以上のビジュアルでロック主体の楽曲・振りも面白い。まさか3回も見るとは思わなかったけど。特に初っ端のSKY STAGEで聞いた時が最高だった。あの革命的変拍子もっと多くの人に味わってほしい。
3位。今大会最も株を上げたグループの一つ。とにかく楽しくて可愛らしさもある。代表曲と新曲を繰り出したスマイルガーデンの盛り上がりは出色の出来だった。
2位。今大会唯一全ステージ見たグループ。俺、放プリのこと好きなのか・・・?メジャーデビュー直前ということで多くのステージがマーケティング主導のセトリになっていてライブアイドルとしての彼女たちの良さは出し切れたかわからないけど、HEATは定番曲並べてて一番良かった気がする。
1位。2年連続でらぶどる。彼女たちのライブは何故毎回あんなに楽しいのだろう。某グループ無き今、新たな夏の主役は彼女たちで間違いないかもしれない。