Critical Path

限界工程

会いたいんだ今すぐその角から飛び出してきてくれないか

もうすぐ、また1つ歳を重ねる。
毎日のように将来のことを憂う。
夜行バスや新幹線で旅するなんて、
現実逃避に過ぎないことはわかってる。
それでも今はまだこの夢見心地に浸っていたい。
自分の感情に嘘をつきたくないから。…最後の、最後まで。

4月3日

放課後プリンセス@不定期公演
新しい始まりの日。いつものライブだったけど、やっぱりユースの時間は楽しい。
長澤、関根が候補生に昇格。ひとまずおめでとう。

夜はレディキス新体制お披露目→ココナッツ。
推しがいなくても楽しめるコール現場の優良感。あ、とこたん可愛かったっす。
ココナッツではまた会えない時間のダークサイドが発揮される。(俺が?まゆみんが?)
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朝が来るまでユースのことを語り明かした。ちゅっちゅ。

4月4日

対バン×2。ユースは定時前に出番でノーチャン。
接触だけ行ってまた…。結構この時は、心が折れそうな音が…。

ライブ終盤。本体のアンダーで出演。
「さいたま」でアンダーこなしてるの初めて見て胸が熱くなった。
推しがマイク持って歌っている。当たり前のことなんだけど、何だかそのことがとても眩しくて尊く感じられた。
接触もひたすら回った。この日を境にギアが1段上がった。
お互い溜まってたモヤモヤをぶつけられてスッキリ。少しは支えになれたかな・・・。

「さいたま」にはいつも助けられてる。本当に希望の光のような名曲。

4月6日

3日ぶりのココナッツ。短い時間でも行ける時に行っておかないと。
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カウンター以外に座った時は、キャストさんからまゆみんにしか飼い慣らせない動物みたいな扱いされてる←


学生のみんな!お兄さんとの約束だぞ!!


~ここから地獄のような3週間におよぶ在宅期間が訪れる~
推しがベトナムに行ったり・・・繰り返される病み、病み、闇。。。

4月29日

放プリユース不定期公演@ココナッツステージ
待ち焦がれた3週間ぶりのライブ。牧原ゆゆ卒業公演。
アイドルとして踊る最後の曲がジュリエット…ってのは何とも言えない感情が湧いてきた。
調子に乗って騒ぎすぎた、反省。(反省してま~す)


4月30日

放プリユース個別握手・サイン会@ココナッツステージ


もう本当これ最高のイベントだった。前回の消化不良感を完全に払拭するくらい。
握手レポなんて書かないけど、やっぱり小島まゆみが最高に可愛くてたまらない推しなんですよ。



行けない対バンやベトナムがあって、テンションの起伏が激しい1ヶ月だった。
最初と最後にいいことがあったから良かったと思うことにする。

5月はいよいよ「青春マーメイド」のリリイベが始まる。
正直、また同じCD積む生活に戻るなんて思わなかったけど、今はそれさえも楽しく感じられる。
今度は、売り上げや順位じゃない、この先のもっと明確で大切なものがハッキリ見えてる戦いだから。(ヲタク的には)

最高のモチベーションで始まるぎゃおす先生のリリイベにご期待ください。




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冒頭の現実をあっさり忘れヲタ活に邁進するアラサーから

止まないで最高の時よ 進み続けてしまう時間がもどかしいんだ

この1ヶ月、ずっと風邪をひいている。
薬を飲めば一時的に和らぐけど、治ったと思ったら忘れた頃にまた症状が戻ってきて…こんなことをずっと繰り返している。

ふと、何かに似ていると思った。
それは辛さ。アイドルヲタクになってからずっと感じている辛さ。
現場に行って推しに会ったり騒いだりすれば一時的に緩和されるけど、しばらく現場に行けないとまた盛り返してきて…。

風邪はいつかは治るだろうけど、この辛さに終わりが訪れる日はくるのだろうか?
・・・わからない。


激動の1ヶ月だった。
アイドルにハマり始めた頃に熱を上げていた娘が卒業して、よく遊びに行っていたグループは解散して、大好きだったあの娘がいた場所も無くなった。
そして、今一番好きなグループは分裂を撤回し、推しは昇格を果たした。
変わっていくことを受け入れて、喜ばなければいけないはずなのに何だか少し寂しくなる。これから先も同じ方向を見つめて進んでいくことは出来るのか。不安は募るばかり。
“サラバかな?そりゃないな…まだ中途だから。”


3月6日

スターアイドルフェスティバル@ベルサール秋葉原
今日日、珍しいくらい規模のデカい割に運営がずさんなイベントだった。
出演者は充実していたので、レディキス・ルーチェ・アイカレ辺りは普通に楽しめた。
ユースは持ち時間が少なくてあまり覚えてないけど、沸いたと記述があったので楽しかったのだと思う。

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3月9日

中二日で東京。ユースの現体制ラスト対バン(の予定)だったから行った。
放プリユース、新メンバー「牧原ゆゆ」加入を発表。

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色々なことが終わりに近づいてると感じながらも、とても楽しかった。
ココナッツでは忘れられない思い出もできた。twitter.com

3月13日

中三日でまたまた東京。旧戦友の推し現場の晴れ舞台を見学。
minAmin@東京アイドル劇場
一度見ただけでは何も偉そうに言えないけど、奇を衒わずに基本に誠実なグループだなと思った。何よりもヲタの熱さが伝わってきた。
ライブ後はまたココナッツ。ホワイトデーには。

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出会った時からずっと死にてぇくらい幸せです、俺は。

3月19日

長澤茉里奈・関根ささら、放プリユースへの残留発表。神谷愛理、卒業発表。
ameblo.jp
ホッとしたけど、辞めてしまうメンバーのことが先に思い浮かんで素直には喜べなかった。

放プリユース個別握手会・サイン会
\運営、もっとがんばってくれ/
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何ですか?この罰ゲームはww

3月20日

gyaoon.hateblo.jp

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朝4時までヲタクくんと呑んだ。2時に熱くなりすぎてちょっと泣いた。(アイドルの話で)

3月21日

放プリ山口みらん生誕@O-WEST
ジュリエット(チャントver.)でヲタが大合唱したのめちゃくちゃいい演出で感動した。
実用化してくれるクラブ待っとるで!大郷、ハンパないって!

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充実した3連休だった。最後にココナッツでちゃんとお別れできたのも良かった。




また現実に戻ってきてしまった。しばらく会えない辛さと戦わなくちゃ。
ヲタクの焦燥など露知らず、ライブは続いていく。今日も明日も明後日も。

youthful days

「青春とは人生のある期間ではなく、心の在り方をいう。」
(サムエル・ウルマン『Youth』より)

グループ結成から1年、小島まゆみ加入から半年、俺が現場に通い始めて5ヶ月…。


生きていた。


長澤茉里奈は、
関根ささらは、
神谷愛理は、
泉美桜は、
小島まゆみは、
そして俺達ヲタクは、


紛れもなく「放プリユース」として、その青春時代を生きていた。



いみじくも、ハイデガーが言ったように
「人間は死を意識して初めて生を意識する」ものだ。
石谷光さんは「失ってからそれに気がつくなんてバカだね」とも言ったけど。
アイドルもきっとそういうもんなんだろう。
限りあるからこそヲタクも生きる。そして、命を燃やす。

分裂が発表されてからこの1ヶ月半。
人生でもうこんなに無茶することは無いだろうなってくらいヲタクした。
平日だから、仕事だから、地方だから、遠征民だから・・・。
そんな言い訳は一切したくなかったから。
とにかく小島まゆみとユースのことだけを考えた。
2,3年早く腰が曲がろうが、5年早く死ぬことになろうが、どうでもいい。
大袈裟にそんなこと考えながら、夜行バスに揺られ週に何度も東京への往復を繰り返すくらい。
俺たちに残されたのは今この瞬間しか無かった。ガムシャラに駆け抜けた。



ここまで放プリユースに夢中になれたのは、理由がある。

一つは、ユースのライブが初めは大人しくてつまらなかったから。
メンバーもヲタもみんなそう感じていたと思う。
メンバー側から「もっと盛り上げてほしい」なんて言われるのは、辛いことだし
俺からしたら何の為にヲタクやってんだよって言いたくなる。

そんなことがあってから、
下手に張り付いて自己満足のゼロズレばかり狙っていた自分も意識が変わった。
同じような考えを持つヲタクを探して、一緒に真ん中に集まってみんなでライブを楽しむようになれた。
アイドルだってヲタクだって、難しいこと考えず楽しそうなのがいいに決まってる。
ユース現場は、ヲタ同士がそれぞれの推しを尊重して譲り合い、変に荒れることもなく、盛り上がるライブが出来る現場になった。
長い冬が明けるように、気づけばたくさんの笑顔が咲く現場になっていた。
ありがとう、関根。

もう一つは、去年2ヶ月ほど行けなかった直後のライブで
まゆみんから「ピンクのサイリウム振ってくれる人が少なくて寂しかった。」と言われたこと。
これは本当に無力感に襲われた。自分一人でどうにかなることじゃないけど
もう少しも悲しい思いはをさせたくない。彼女の孤独や不安を終わらせる為に俺はヲタクやってると思うから。
行ける時は逃さず行こうと思ったきっかけだし、彼女がいないと今の俺はいないから。
まゆみんの前からピンクの灯を消しちゃいけないと思ったから。






3.20。長かった冬が終わって、ようやく渋谷にも春が芽吹き始めていた。
プリンセスを目指す娘、新たな夢に向かう娘、それぞれのヲタの思いも抱えて、始まったライブ。

楽しかった。もうこれ以上ないくらい楽しんだ。
メンバーもヲタも全員ひっくるめて熱い本当に熱い放プリユースだった。

そして、待っていたのはハッピーエンド。
地味で真面目しか取り柄が無い(自称)女の子を宇宙一幸せにするアイドルの神様がくれた粋なプレゼント。


小島まゆみ、放課後プリンセス候補生昇格―――。

知ってるよ。まゆみんが真面目で面白いこと言うタイプじゃないことくらい。
意地っ張りで強がるくせにホントはすごく寂しがり屋で。
でも自分がこうだって決めたことは絶対に曲げない強い意志を持ってることくらい。
世界中の誰より知ってるよ。何度でも言うよ、おめでとう。


それともうひとつ。
みんなに伝えたいのは「ありがとう。」

まりちゅう、関根。戻ってきてくれてありがとう。
まゆみんの前では弱音を吐かないように我慢してたけど、1ヵ月半ライブに行く度に
バラバラにならないでほしい、まだまだ一緒に続けたいって毎日思ってたから。
今はまだ正しい選択かわからないけど、2人にはたくさん頼もしいヲタがいるから何も心配してない。

仁菜ちゃん、ゆゆちゃん。ユースを選んでくれてありがとう。
たとえ何処に住んでいようと、どんな背景があったとしても、2人がここを選んで良かったと思える場所にするから。

りぃちゃん、さくら。数え切れないほどの笑顔をくれてありがとう。
2人がいなくなってしまうのは寂しいけど、一緒に過ごした日々はずっと忘れないから。
アイドルじゃなくなっても、水色とオレンジがこれからの二人の人生を彩り続けてほしいと本気で思う。

まゆみん。ありがとうじゃ足りないけど、ありがとう。
ライブアイドルになる決断をしてくれたこと、推しが増えなくて悩んでたけど辞めずに耐えたこと、グループがバラバラになりかけても自分を曲げずに残ってくれたこと、大切な黒髪を染めるくらい何かを変えたいと思っていたこと。
全部にありがとう。思い返してもたまらなく愛しい。




人が誰かを心から好きになるって感情は本当に尊い。
たとえそれがアイドルとヲタクであっても。いや、だからこそ。
ジュリエットって曲にはそんなヲタク達とアイドルの大切な想いが詰まっていて、いつも泣きそうになる。

きっと、本気でアイドルヲタクなんかやっても人生において
何の意味もないことくらいとっくの昔にわかってる。
突き詰めていく先は、もはや趣味ですらないと思う。
それでも、俺はこの人生でアイドルヲタクをしてきたことに後悔は無い。
(そりゃ、ちょっとはあるけどさ…)
きっと生まれ変わってもアイドルヲタクをすると思う。
こんなにもたくさんの感情を与えてくれるのは、家族でも恋人でもなく、アイドルしかないって知ってるから。

またそんな風に思えるようになったのも放プリユースとそのヲタのおかげかな。
笑顔を取り戻させてくれてありがとう。最高のグループに出会わせてくれてありがとう。
ここが俺の居場所だって言える。これからも一緒に最高のパレードを続けていこう。



出会いの春、別れの春。
心に若さがある限り、それぞれのユースはずっと続いていく・・・。
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~放プリユース第一章・完~

君の代わりはどこにもいない

ずっといつまでも こうしていたいけど
限りあるからこそ こんなに輝くのかもしれないね。
君と同じ時代に生きられて わたし、本当によかった。
一緒に今を、思いっきり感じよう!
"桃井はるこ「もっと夢、見よう」より"

2016年2月、僕の好きなアイドルグループは、(実質)解散を発表した。


限りある閃光のような輝き。
アイドルに熱を上げるようになってからより鮮明に突き刺さるようになった。
今しかないこの瞬間の為に何ができるか。僕が決めたことは見逃さないことだった。
毎週東京に行く。在宅して終わりを待つより、最後まで変わらず騒いでやろうじゃん。

2月7日

『放プリユース重大発表。メンバーの脱退』
gyaoon.hateblo.jp
願わくば一生思い出したくない一日。
今でも嘘であってほしいと思ってる。
この日々が終わる実感はまだ・・・全然ない。

2月14日

『”IDOLidge FESTIVAL“×Glad 6th Anniversary』
久しぶりの限界地下対バン。こんなライブでさえも無くなってしまう日のことを考えるとやっぱり寂しい。
昼間からつまらないことで、推しとギクシャクする(2週連続)。。。
面倒くさいヲタクですみませんm(__)m
ライブは昼夜とも楽しかったし、ちゃんと伝えられたんじゃないかな。
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2月18日

『放プリ・小田桐奈々生誕ワンマン』
毎年行きたいと思いながら諦めていた平日のライブに行った結果。
小田桐奈々はキリストを超えた―――。
自分がアイドルだったらこんな生誕ライブしてほしい。と思えるような理想的な空間だった。
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奈々違い(笑)
オリコン2位ほんとすごい!\めでてえな!/

2月21日

面白い漫画を買ったので宣伝しておきます。

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2月25日

『IDOLidge 1000-アイドリッジワンサウザンド-』
あれ、またこいつ平日に東京行ってね?“アタマ”大丈夫か?
安心してください。今の僕には「小島まゆみに会える曜日」と「会えない曜日」の2種類しか存在しません。

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この日はやたら歓迎された気がして悪い気がしなかった。(雑魚)
ただ、くるくる回ってるだけやないねんで!

2月28日

STANCE PUNKS P.I.N.S JAPAN TOUR 大阪』
書き殴ってたら思いのほか長くなったので別にまとめ。
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2月を通じて思ったことは、
やっぱりライブこそ自分が生きていることを最大に肯定してくれる瞬間だってこと。
ライブハウスの中でしか見えないもの、感じられないものはずっと大切にしていきたいと思う。
こんなにも許された場所で自分の好きな女の子の名前だったり、
叫びたい事叫ばなかったらそれは嘘じゃない?
アイドルでもパンクロックでもおんなじ。

3・20、革命起こしにいくぜ。

Stay Young

STANCE PUNKS P.I.N.S JAPAN TOUR 大阪』
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歳を重ねることを受け入れながらも「大人の青春」を体現し続けるガガガSP
パンクロックの大原則の通り、このタイミングで「大人になんかなるものか」なんて歌っちゃうSTANCE PUNKS
どちらも10数年来聴き続けている一般的にいえばオシャレさもセンスの欠片も無いダサいバンド同士の対バン。

ガガガは対バンだからといって全く“置き”にいかない。

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らしさ全開のセトリとパフォーマンス。
「夢のような日々」や「雪どけ」なんかやっちゃうんだからたまらん。
コザック前田に手の平に濃厚なキスされたので青春パンクウイルスで死のうと思う。気持ち悪かった(褒)

スタパン、荒くれ方が半端なかった!
四方八方からのダイブが空襲以外の何物でも無かったww

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ステージ上でメンバー押しのけてダイバーがマイク持ってたり、
曲中にビール持って登壇するやつとか意味不明すぎてずっと笑ってたw


ネガティブじゃない優しい暴力の解放は純粋にエネルギーを貰えるし、
いい歳した大人が「クソッタレ」だ「くだらねえ」だの叫ぶなんて
ロクなもんじゃないけど、それでもこの空間が、最低で最高で、
いつだってクソガキに戻らせてくれる青春パンクのライブがずっと大好きだ。

大切な人がいるこの場所で

“夢を見ていたよ 君と同じ夢
君と過ごした何気ない日々の中で・・・”



振り返れば、僕はいつも、ただひたすら自分の推しのことだけを考えていた。
推しが笑顔でいることが何よりも大事だったし、好き勝手名前を叫んだり、
その娘自身について話している時間こそ自分にとって楽しさがあった。
アイドルグループにありがちな物語性なんてほとんど興味が無かった。
「箱推し」なんて絶対にありえないと思ってた。

ここも始めはそうだった。
まりちゅうのカムバック、結成発表、関根ささらの加入…
放プリの現場に行っていたから動向は知っていたけど、
僕がこのグループに通おうと思ったきっかけは
気になっていたグラビアアイドル・小島麻友美が加入したことだった。
彼女と初めて話した時から僕の世界は彼女のものになった。
ここまではいつもと一緒だった。


それが、ライブに行き、接触を重ね、彼女たちがキャストとして働く
ココナッツステージに通い始めたことは特に大きかった。
メンバーと会話して、それぞれの考え方を知って、それぞれのヲタと出会って…。
推しと自分以外の世界を決して広げようとしなかった僕には刺激的な経験だった。

グダグダでガチャガチャでハラハラさえしてしまう。だけど、こんなに楽しくて。
その姿に在りし日の放課後プリンセスを重ねていたのは、きっと僕だけではないと思う。
彼女たちに会いに行く為に毎週のように文字通り骨身を削って乗る夜行バスも一つも苦にならなかった。
それが例えほんのわずかな時間のバックダンサーでも。ただ、楽しみだった。
気づけば僕は、小島まゆみ個人と同じように、彼女のいる“放プリユース”というグループが大好きになっていた。



「放プリユース でTIFに出たい。」

あの夏空の下、最高のメンバーと各々のヲタが一つになって
「放プリユースがNo.1!」と高らかに叫ぶ。
このグループなら必ずそれが出来ると信じていた。

いつからかそれが僕の夢になっていた。夢に見ていた。




“夢から覚めて 今も夢見ている
君と過ごした何気ない日々の続き・・・”

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関根 の誰よりも熱くて真っすぐでヲタ想いなところが好きだった。
自分に一番似ているところがあると思っていたし、きっとこの娘がいれば最高のグループが作れると思ってた。

まりちゅう の売れても変わらず人懐こいところが好きだった。
初めてココナッツに行った時、どうしていいか困っていた僕に声をかけてきっかけを作ってくれたのも彼女だった。

りぃちゃん の見た目は上品なのに変なことや面白いことを言うところが好きだった。
ゆっくり彼女と話して魅力に気づかせてくれた場所もやっぱりココナッツだった。

みーしゃん の美形すぎるのにおっさんみたいなノリが大好きだった。
ほとんど話したことないのに慣れなれしく呼ばれて、面白ぇ奴wと思ってた。

仁菜ちゃん は同じ福井住みでこんな美少女とこれからユースを盛り上げていけるなんて…本当に楽しみだった。


青春がいつか終わるように、アイドルもいつかは離れ離れになる。
永遠なんてありえないし、心地よい場所はいつも突然なくなる。

僕の中の自分勝手な正義は、
まゆみんの笑顔を奪おうとする“何か”が許せなかったし、やるせなかった。

彼女は力強く「私だけを見ていて!」と言った。
昔の僕だったら、迷わず「もちろん!」と答えただろう。
でも僕は弱くなってしまっていた。
「4人がいないユースを受け入れられない。」
初めて強い口調で当たってしまった。
激しい自己嫌悪と同時に全てが終わった…と感じた。

それでも、2部の最後の挨拶できっと僕の何倍も辛いはずなのに
強い眼差しで涙を見せず決意を語る彼女を見て
奪われたのではなく、望んだことだと気づいた時、
僕は自分のどうしようも無い小ささが恥ずかしくて
本当に情けない気持ちでいっぱいになった。

いつもギリギリで気づく。自分にとって本当に大切なものは何なのか。



“何処へゆくのか 何処へ帰るのか
君が居る場所 俺はそこに残る”

これからも自分のやるべきことは変わらない。
いつもみたいにピンク色のサイリウムを振り回して、声の限り\まゆみん/と叫ぶだけ。

残された日々を大切に。ここに最高のグループが在った証を残すために。
立ち止まると涙が溢れてくる。メソメソしていても時間は流れていく。
だから僕たちは前に進み続けなくちゃならない。





青春にリハーサルなどないのだから。

雪が綺麗と笑うのは君がいい

1月振り返り。行く現場数も限られてきたし、毎月まとめおこうかと。

1月2日

2016年のヲタ活スローガン発表

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いい歳して何言ってんだこのヲタク・・・

1月4日

今年初現場。
『 IDOL CONTENT EXPO @ TSUTAYA O-EAST 新春開幕祭 』
新年一発目の現場、ジュリエット初めとあけおめが言いたいだけ。
その後に行ったココナッツで今年の活躍(?)を期待される。
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1月9日~11日

1年に一度あるかないかの3連休。奇跡のカーニバル開幕!
9日、対バン×2。あまり好きな共演者がいなかった。
10日、アキドラ(メグリアイ)→ココナッツ
11日、新木場アイドル成人式
Tokyo cute2、Chu-Z、レディキス、放プリ、ユースと見たいグループ勢ぞろいで楽しかった。
この世には2種類のヲタクがいる。推しの成人式当日を祝うことができるヲタクとそうではないヲタクだ。

【結論】今年中に東京に帰還する揺るぎない決意
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1月17日

ミスidイベントにて堀井仁菜、放プリユースへの加入を発表。
「は?めっちゃ可愛くね?でもユースに俺以外の福井成分っている??」と思ったけど
大郷が「福井から夜行バスで10時間~」ってコメントしてるくだりが面白かったのと小田桐奈々が「福井県からの通いで大変だと思うけど」と発言したので全てを許した。(放プリの犬)

1月23日

40年に一度の大寒波に逆行して東京(ココナッツ)向かう。
新幹線に乗った瞬間、まゆみんの出演取りやめを知る。
今さら引き返せないのでとりあえずココナッツへ。
まゆみんはいなかったけど目的は果たせた。今は種を撒く時期。土壌はもう揃ってる。
ワロップでメグリアイの解散報告を受ける。

1月31日

ユース単独ライブ@ココナッツ
10月12日以来、一番楽しかったライブかもしれない。
対バンが増えるのは仕方ないけど、ワンマンはボリュームがあってよい。
室内環境は最悪だったけど、何よりもいい感じの熱量で盛り上がったし、やっぱり多少荒れてた方がこのグループのライブは面白い。
今後もっと楽しくなる期待を抱ける内容だったと思う。

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マイアンサーNo.1 快感のワンダーランド。



2月は早速ユースの重大発表があるんで気持ちを確かに。
あとは、堀井仁菜ちゃんが見てみたいですね!!まゆみん♪