Critical Path

限界工程

ゆく推し くる推し 2015

ジョン・レノンは言いました。
「人には忘れられない場所がある。変わってしまったもの、変わらないもの。
去っていった人たちや物への愛情が消えることは無い。きっと何度も思い出すことだろう。でもこの人生でぼくは、それ以上にきみを愛する。」と。

僕も同じ気持ちです。
いなくなったアイドルを思って懐かしくなることもあるけれど、
常に「最新の推しが最高の推し」だと思い続けてここまでやってきた。

2015年はとても厳しい1年だった。
見ず知らずの土地に飛ばされ、いつでも会いに行ける存在だったアイドルが会えない存在になった。
ゆく推し、くる推しどころか危うく自分が去るヲタクになるところだった。
それでも僕はこうしてまたアイドルを追いかけてる。きっと来年もそうだろう。
今好きなアイドルが一番好きなアイドルであり続けるから。

ということで2015年の総括。
1~6月はこちらgyaoon.hateblo.jp

7月「ヲタクバカにすんのもいい加減にしろよ」

そう吐き捨ててサンプラザの椅子を蹴り上げて退場したのも半年近く前。

twitter.com
正直いまだに怒ってるのも僕くらいの気もするけど、
この怒りが風化してしまったら自分が自分ではなくなってしまうようで。
譲れないものはあるし、プライドを傷つけられてまでヘラヘラしてるつもりは毛頭ない。
ヲタ活は遊びじゃねぇんだ。・・・少なくとも僕の場合は。

twitter.com
一方で、運命の歯車は動き始めていた…静かに。

8月「アイドル楽しまなきゃ嘘だぜ」

お台場、この二日の為に一年間生きているといっても過言ではない。
推しがいないことに物足りなさはあったけど、放プリとPiiiiiiiNのステージばかり見てた。
と思ったら隣の会場に死んだはずの推しがいた。プリクラ撮った。
東京テレポートの改札前で見たメグリアイの大好き☆はとりわけエモかった。

twitter.com
ヲタクは最高だぜ。

twitter.com

9月「ハートが目を覚ます 心に火をつけてく」

9月6日、小島麻友美の放プリユース加入が発表される。

twitter.com
待望していた放プリグループ内の推しが出来る。
不死鳥の如く蘇ったぎゃおす。取り戻したハートが震え、燃え尽きるほどヒートする!
高らかに叫ぶガチ恋口上、新たなプリンセスの名前は小島まゆみ!!
・・・となるのはもう少し先の話で、当月はひたすら社畜に忙殺され現場ゼロであった。

twitter.com
富士山行きたかったなぁ…。

サンボマスターが福井に来た。へしこロックフェス。やっぱりライブっていいな。

10月「出会って2秒でガチ恋」

twitter.com
全ての優先順位が変わる。twitter.com
twitter.com
好き好き大好きやっぱ好き。

twitter.com
止まらないスピードで想いが溢れていく…

11月「死んで花実など咲くものかよ」

仕事が佳境に突入し休みが減り、同時にユースも平日イベントばかりになる。
ピークに達するガチ恋初期衝動に水を差すように、当月も現場ゼロと思い切り出鼻をくじかれる。
死んだ目をして無心で続ける労働!労働!
そんな矢先僕を生かしてくれたのはサンボマスター山口隆
大阪公演は今年のオールジャンルの現場の中でぶっちぎりのベストだった。

twitter.com

12月「君の夢が叶うのは誰かのおかげじゃないぜ」

年も末、2か月ぶりに会って、2日遅れでまゆみんに祝ってもらった宇宙一のクリスマス。
変わらず彼女は可憐で聡明だけど、ちょっぴり天然入ってて、意外とテキトーだったり、お茶目なところも…今の僕のすべてだと確信させてくれる存在だった。

今、僕は本当にヲタ活を楽しんでいる。
この期に及んでオレンジ色のポロシャツを追いかけ回してた時に比肩する高いモチベーション・熱量を取り戻してしまった。僻地に行ったことで自分の居場所、ライブに参加できる喜びを全身で表現するようになった。

地下アイドルの常套句として
「見つけてくれてありがとう」というフレーズがある。
これを僕は小島まゆみさんに返したい。
本当の僕を見つけ出してくれてありがとう。
再び取り戻させてくれてありがとう。

これからも現場率は上がらないだろうけど、必ず返していきたい。放プリユースには賭けてみる価値があるから。



はい、2016年もヲタク頑張りま〜す。