Critical Path

限界工程

秋の夜長も冬の寒さも邪魔ばかりするけど

11月12日(土) READY TO KISS×SAY-LA ツーマンライブ@Future SEVEN

個人的に現在全てのアイドルグループで1,2を争うライブの楽しさを誇るグループ同士のツーマン。
弥が上にも期待は高まっていたけれど、その期待を裏切らない素晴らしいライブだったので、何か書いておこうと思った。

[SAY-LA・セトリ]

MARIA
どうして、ミレンジャー
星に願いを
1/2×2
ずるいよ
Believe
こじらせ片想い
I LOVE YOU


先攻はSAY-LA。持ち曲が多いわけではないのでサプライズはないけど安定したセトリ。
「ナミダノワケ」があれば文句なしだったけど。
リリイベ期間で抑圧され続けたヲタク達が一斉に解放された「Believe」のイントロに一番笑った。
この曲の盛り上がりは格別だし、必殺のマストアンセムだと思う。

SAY-LAの現場に通うことが増えた理由として、
可愛くて振りコピしやすい振付で、
ライブを見てると純粋に「アイドルって楽しいな」って気持ちにさせてくれること。
平均年齢は高い現場だけど、ヲタがみんな生き生きしてるのもいい。

メンバーのひたむきさも好感が持てるけど、
石谷光フリークとしては光さんが自由を与えられて
今一番やりたいことをやってることを表現しているグループという点もかなり大きい。

やっぱり俺はこういった奇を衒わず
“東京の地下アイドルが東京の地下アイドルっぽい曲” を
直球ど真ん中でやってるグループが大好きです。

[READY TO KISS・セトリ]

トップシークレット
My way
見つめられない
永遠に
STARLIGHT
秒シミュレーション
恋愛狂奏曲
ムテキモード
《EN》
Chu Chu(アカペラver.)


後攻、レディキス。
開幕「トップシークレット」も最高なんだけど、
個人的には彼女たちのライブの良さはこの2曲の置き所で決まると思っている
2曲目の「My way」ラスト前の「恋愛狂奏曲」って曲順がもう本当言うこと無し。

へヴィーなロックサウンドとメンバーの甘い歌声とのギャップが面白くて
これがレディキスの最大の魅力だと思う。

ライブの楽しさは、プロレス好きのプロデューサー・ナオキ氏よろしくの
“フィジカル”に溢れたコールとインテンシティに富んだ流動的なヲタの動き。
まさしく全身で楽しめるという点では他の追随を許さない。
(僕みたいな騒ぎたいだけのヲタクにはピッタリ!)

ヲタクの\チューチュ!チューチュ!/コールに後押しされて
急きょ披露したこの日のアンコール、アカペラのChu Chu。
かつての代表曲も最近では出番が減って、この日も音源を用意されていないという有様で、メンバーがイントロまで口ずさむその拙さには苦笑した半面、心を動かされる部分もあった。

何かを求めるヲタクがいて、それに応えてくれるアイドルがいて、
初めてステージは…ライブは成り立つものだと思うから。




やっぱりライブは楽しいのが一番。
いくらいい曲を擁してもそれが滅多に出てこない宝の持ち腐れのようなグループもある中で、期待に応えてくれるセトリが嬉しいし、そういう場所にはどんどん足を運びたくなる。

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早くGetCrazy第3のグループで始まりたい・・・(小声