Critical Path

限界工程

~100 reasons to love you~

「地下アイドル」の定義は何なのだろう?

文字通り地下でライブしているアイドルという意味でいえば、秋葉原のイベントスペースで初めて見た彼女達は紛れもなく「地下アイドル」だったし、場所は地下のライブハウスでも、Zepp divercityで最高のライブを見せてくれた一年前の彼女達は「ド地上」だった気もする。今メインのイベント会場はビルの8階だけど、やっていることは所謂「地下アイドル」のそれで…。

ただ、僕にとってそんな定義や意味はどうでも良くなっていることはとっくの前から気づいていた。僕がずっと望んでいたのは大好きなアイドルグループに心から楽しいライブをしてほしい…それだけだった。

寝ても覚めても、楽しんだり、悲しんだり、時には怒ったり…(怒るな)。
一喜一憂しながら、僕を強くも弱くもしてくれて、初めは暇つぶしだったけど、いつしか僕にとって欠かせない存在になっていた、放課後プリンセス

2017年12月24日。渋谷WWW。
1年間待ち望んだ世界一の、宇宙一の、最高の…放プリのクリスマスライブがそこにはあった。
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セットリスト(Twitterより拝借)
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アンセムの『ジュリエット~君を好きな100の理由~』で幕開け。
本当に最高。この曲が流れている時の恍惚感は天国そのもの。
何処にいても小島まゆみを見つけることが出来る曲。
僕の出棺時にはこの曲を流してください。

ジャスミン
儚くても幻でも彼女を一番に照らしてくれる曲。
気づいていた。リリイベシーズンが終わればまたこの曲が日の目を浴びる機会が減ってしまうことも。彼女がクリスマスイブにこのステージのセンターに立てているのもアイドルの神様からのプレゼントなのかなと思えたり。悔いを残さないようにコールにも力が入った。

『Smile×3』
\一番イイキョク!!/ 出だしで思わず叫んでしまったけれど、異論は無いと思う。
『ジュリエット』に優るとも劣らない最高に笑顔にしてくれるmasterpiece.
いつかは終わることを歌うからこの瞬間が一層輝くのか、ライブで聞くと何倍もドーパミンが分泌される気がする。この日ベストだった。

『秘密のティアラとジェラート
この曲を大切に思うのは、今でもあのZeppの光景が瞼に焼きついて離れないから。
今回のリリイベツアーの中でも重要な曲面で必ず披露され、思い出を彩り更新してくれた。今の放プリが持っている最大の宝でもあり、きっとこれからも忘れられない一日を紡いでいくには欠かせない曲。

『宇宙一のクリスマス』
思い返せば初めて放プリの現場に行って、メンバーの名前も曲も全然知らなかったあの日もこの曲が流れていた。
幾つもの出会いがあって、別れもあって、音楽性も変わり…それでもまた4年後のこの日この場所で聞いているのも何か運命的なものを感じずにはいられなかった。あの頃と変わらず「放プリっていいな」と思える自分でライブを終えられて良かった。



Party is over.
やっぱりライブが楽しいことが一番シンプルで良い。色んな意見があるけれど、僕は好きなアイドルにこそ楽しいライブ、好きだと思えるようなライブをしていてほしい。現実はなかなか甘くなくて、いつも最高のライブってわけじゃないから、求めすぎてしまう事もあるけれど、その為に理想を下げて妥協するヲタ活はもう出来ないなと思ってる。一度逃げ出しかけて、恥も外聞も無く戻ってきたからこそ改めてそう思う。今回のリリイベラストスパートからこの日までの放プリはまさしく僕が好きな放プリだったし、来年もそんな姿が見れると信じて進んでいきたい。
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