Critical Path

限界工程

恋の呪文 さあかけましょう

2017年、12月20日。
放課後プリンセスのNewシングル『アブラカタブLuv!』が世に放たれた。

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個人的に前作の“レンタル移籍期間”を含めて、実に『秘密のティアラとジェラート』以来、約1年ぶりとなった放課後プリンセスのリリースイベント現場復帰。(平日参加は青春マーメイドまで遡るのだが…)

人生に浮かぶ瀬があれば沈む瀬もあるように、アイドルのライブにも良い日もあれば悪い日もあるのが常だけれど、ここ最近のグループの指向するスタイルと自分の楽しみ方の価値観の乖離に悩みながら、やはり精神的には厳しい日々が続いていた。


それでも最後まで離れずにいられたのは、やはり“推し”の存在が大きかった。
c/w『ジャスミン-君の心が信じるままに-』
この2年間、小さな一歩を積み重ねてきた小島まゆみに遂に与えられた一曲。
ステージの端でバランサーに終始することが多い彼女がありのままに自分を表現できる5分と7秒。

心酔する石谷光さんの曲でセンターを務める彼女の姿は悲願が結実した瞬間だった。『ジュリエット』以外で本当の自分をぶつける事が出来る曲が出来たことはこの上ない喜びだった。
渋谷のライブハウスでもお台場の教会広場でも薄暗い秋葉原の劇場でもこの曲が流れた瞬間は心に光が差し込んできた。

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感動的なZepp Divercityワンマンから一年が過ぎ、リリースイベントが幕を開けたのはまだ9月のことだった。
そこから小島まゆみ生誕があって、木月沙織生誕があって、選挙があって、ハロウィンがあって、野球のシーズンが終わって、サッカーのシーズンも終わって…気づけば今年もあと少しで終わりというところまで来ていた。

2017年、やり残したことは何があるだろう。



そうだ、まだ「最高の放課後プリンセスのライブ」を見ていない。



12月24日、渋谷WWW.
1年の計はすぐそこまで来ている。

To be continued...