Critical Path

限界工程

君の代わりはどこにもいない

ずっといつまでも こうしていたいけど
限りあるからこそ こんなに輝くのかもしれないね。
君と同じ時代に生きられて わたし、本当によかった。
一緒に今を、思いっきり感じよう!
"桃井はるこ「もっと夢、見よう」より"

2016年2月、僕の好きなアイドルグループは、(実質)解散を発表した。


限りある閃光のような輝き。
アイドルに熱を上げるようになってからより鮮明に突き刺さるようになった。
今しかないこの瞬間の為に何ができるか。僕が決めたことは見逃さないことだった。
毎週東京に行く。在宅して終わりを待つより、最後まで変わらず騒いでやろうじゃん。

2月7日

『放プリユース重大発表。メンバーの脱退』
gyaoon.hateblo.jp
願わくば一生思い出したくない一日。
今でも嘘であってほしいと思ってる。
この日々が終わる実感はまだ・・・全然ない。

2月14日

『”IDOLidge FESTIVAL“×Glad 6th Anniversary』
久しぶりの限界地下対バン。こんなライブでさえも無くなってしまう日のことを考えるとやっぱり寂しい。
昼間からつまらないことで、推しとギクシャクする(2週連続)。。。
面倒くさいヲタクですみませんm(__)m
ライブは昼夜とも楽しかったし、ちゃんと伝えられたんじゃないかな。
ameblo.jp

2月18日

『放プリ・小田桐奈々生誕ワンマン』
毎年行きたいと思いながら諦めていた平日のライブに行った結果。
小田桐奈々はキリストを超えた―――。
自分がアイドルだったらこんな生誕ライブしてほしい。と思えるような理想的な空間だった。
www.instagram.com
奈々違い(笑)
オリコン2位ほんとすごい!\めでてえな!/

2月21日

面白い漫画を買ったので宣伝しておきます。

twitter.com

2月25日

『IDOLidge 1000-アイドリッジワンサウザンド-』
あれ、またこいつ平日に東京行ってね?“アタマ”大丈夫か?
安心してください。今の僕には「小島まゆみに会える曜日」と「会えない曜日」の2種類しか存在しません。

twitter.com
この日はやたら歓迎された気がして悪い気がしなかった。(雑魚)
ただ、くるくる回ってるだけやないねんで!

2月28日

STANCE PUNKS P.I.N.S JAPAN TOUR 大阪』
書き殴ってたら思いのほか長くなったので別にまとめ。
gyaoon.hateblo.jp


2月を通じて思ったことは、
やっぱりライブこそ自分が生きていることを最大に肯定してくれる瞬間だってこと。
ライブハウスの中でしか見えないもの、感じられないものはずっと大切にしていきたいと思う。
こんなにも許された場所で自分の好きな女の子の名前だったり、
叫びたい事叫ばなかったらそれは嘘じゃない?
アイドルでもパンクロックでもおんなじ。

3・20、革命起こしにいくぜ。

Stay Young

STANCE PUNKS P.I.N.S JAPAN TOUR 大阪』
www.instagram.com

歳を重ねることを受け入れながらも「大人の青春」を体現し続けるガガガSP
パンクロックの大原則の通り、このタイミングで「大人になんかなるものか」なんて歌っちゃうSTANCE PUNKS
どちらも10数年来聴き続けている一般的にいえばオシャレさもセンスの欠片も無いダサいバンド同士の対バン。

ガガガは対バンだからといって全く“置き”にいかない。

twitter.com
らしさ全開のセトリとパフォーマンス。
「夢のような日々」や「雪どけ」なんかやっちゃうんだからたまらん。
コザック前田に手の平に濃厚なキスされたので青春パンクウイルスで死のうと思う。気持ち悪かった(褒)

スタパン、荒くれ方が半端なかった!
四方八方からのダイブが空襲以外の何物でも無かったww

twitter.com
ステージ上でメンバー押しのけてダイバーがマイク持ってたり、
曲中にビール持って登壇するやつとか意味不明すぎてずっと笑ってたw


ネガティブじゃない優しい暴力の解放は純粋にエネルギーを貰えるし、
いい歳した大人が「クソッタレ」だ「くだらねえ」だの叫ぶなんて
ロクなもんじゃないけど、それでもこの空間が、最低で最高で、
いつだってクソガキに戻らせてくれる青春パンクのライブがずっと大好きだ。

大切な人がいるこの場所で

“夢を見ていたよ 君と同じ夢
君と過ごした何気ない日々の中で・・・”



振り返れば、僕はいつも、ただひたすら自分の推しのことだけを考えていた。
推しが笑顔でいることが何よりも大事だったし、好き勝手名前を叫んだり、
その娘自身について話している時間こそ自分にとって楽しさがあった。
アイドルグループにありがちな物語性なんてほとんど興味が無かった。
「箱推し」なんて絶対にありえないと思ってた。

ここも始めはそうだった。
まりちゅうのカムバック、結成発表、関根ささらの加入…
放プリの現場に行っていたから動向は知っていたけど、
僕がこのグループに通おうと思ったきっかけは
気になっていたグラビアアイドル・小島麻友美が加入したことだった。
彼女と初めて話した時から僕の世界は彼女のものになった。
ここまではいつもと一緒だった。


それが、ライブに行き、接触を重ね、彼女たちがキャストとして働く
ココナッツステージに通い始めたことは特に大きかった。
メンバーと会話して、それぞれの考え方を知って、それぞれのヲタと出会って…。
推しと自分以外の世界を決して広げようとしなかった僕には刺激的な経験だった。

グダグダでガチャガチャでハラハラさえしてしまう。だけど、こんなに楽しくて。
その姿に在りし日の放課後プリンセスを重ねていたのは、きっと僕だけではないと思う。
彼女たちに会いに行く為に毎週のように文字通り骨身を削って乗る夜行バスも一つも苦にならなかった。
それが例えほんのわずかな時間のバックダンサーでも。ただ、楽しみだった。
気づけば僕は、小島まゆみ個人と同じように、彼女のいる“放プリユース”というグループが大好きになっていた。



「放プリユース でTIFに出たい。」

あの夏空の下、最高のメンバーと各々のヲタが一つになって
「放プリユースがNo.1!」と高らかに叫ぶ。
このグループなら必ずそれが出来ると信じていた。

いつからかそれが僕の夢になっていた。夢に見ていた。




“夢から覚めて 今も夢見ている
君と過ごした何気ない日々の続き・・・”

twitter.com

関根 の誰よりも熱くて真っすぐでヲタ想いなところが好きだった。
自分に一番似ているところがあると思っていたし、きっとこの娘がいれば最高のグループが作れると思ってた。

まりちゅう の売れても変わらず人懐こいところが好きだった。
初めてココナッツに行った時、どうしていいか困っていた僕に声をかけてきっかけを作ってくれたのも彼女だった。

りぃちゃん の見た目は上品なのに変なことや面白いことを言うところが好きだった。
ゆっくり彼女と話して魅力に気づかせてくれた場所もやっぱりココナッツだった。

みーしゃん の美形すぎるのにおっさんみたいなノリが大好きだった。
ほとんど話したことないのに慣れなれしく呼ばれて、面白ぇ奴wと思ってた。

仁菜ちゃん は同じ福井住みでこんな美少女とこれからユースを盛り上げていけるなんて…本当に楽しみだった。


青春がいつか終わるように、アイドルもいつかは離れ離れになる。
永遠なんてありえないし、心地よい場所はいつも突然なくなる。

僕の中の自分勝手な正義は、
まゆみんの笑顔を奪おうとする“何か”が許せなかったし、やるせなかった。

彼女は力強く「私だけを見ていて!」と言った。
昔の僕だったら、迷わず「もちろん!」と答えただろう。
でも僕は弱くなってしまっていた。
「4人がいないユースを受け入れられない。」
初めて強い口調で当たってしまった。
激しい自己嫌悪と同時に全てが終わった…と感じた。

それでも、2部の最後の挨拶できっと僕の何倍も辛いはずなのに
強い眼差しで涙を見せず決意を語る彼女を見て
奪われたのではなく、望んだことだと気づいた時、
僕は自分のどうしようも無い小ささが恥ずかしくて
本当に情けない気持ちでいっぱいになった。

いつもギリギリで気づく。自分にとって本当に大切なものは何なのか。



“何処へゆくのか 何処へ帰るのか
君が居る場所 俺はそこに残る”

これからも自分のやるべきことは変わらない。
いつもみたいにピンク色のサイリウムを振り回して、声の限り\まゆみん/と叫ぶだけ。

残された日々を大切に。ここに最高のグループが在った証を残すために。
立ち止まると涙が溢れてくる。メソメソしていても時間は流れていく。
だから僕たちは前に進み続けなくちゃならない。





青春にリハーサルなどないのだから。

雪が綺麗と笑うのは君がいい

1月振り返り。行く現場数も限られてきたし、毎月まとめおこうかと。

1月2日

2016年のヲタ活スローガン発表

twitter.com

いい歳して何言ってんだこのヲタク・・・

1月4日

今年初現場。
『 IDOL CONTENT EXPO @ TSUTAYA O-EAST 新春開幕祭 』
新年一発目の現場、ジュリエット初めとあけおめが言いたいだけ。
その後に行ったココナッツで今年の活躍(?)を期待される。
www.instagram.com

1月9日~11日

1年に一度あるかないかの3連休。奇跡のカーニバル開幕!
9日、対バン×2。あまり好きな共演者がいなかった。
10日、アキドラ(メグリアイ)→ココナッツ
11日、新木場アイドル成人式
Tokyo cute2、Chu-Z、レディキス、放プリ、ユースと見たいグループ勢ぞろいで楽しかった。
この世には2種類のヲタクがいる。推しの成人式当日を祝うことができるヲタクとそうではないヲタクだ。

【結論】今年中に東京に帰還する揺るぎない決意
www.instagram.com

1月17日

ミスidイベントにて堀井仁菜、放プリユースへの加入を発表。
「は?めっちゃ可愛くね?でもユースに俺以外の福井成分っている??」と思ったけど
大郷が「福井から夜行バスで10時間~」ってコメントしてるくだりが面白かったのと小田桐奈々が「福井県からの通いで大変だと思うけど」と発言したので全てを許した。(放プリの犬)

1月23日

40年に一度の大寒波に逆行して東京(ココナッツ)向かう。
新幹線に乗った瞬間、まゆみんの出演取りやめを知る。
今さら引き返せないのでとりあえずココナッツへ。
まゆみんはいなかったけど目的は果たせた。今は種を撒く時期。土壌はもう揃ってる。
ワロップでメグリアイの解散報告を受ける。

1月31日

ユース単独ライブ@ココナッツ
10月12日以来、一番楽しかったライブかもしれない。
対バンが増えるのは仕方ないけど、ワンマンはボリュームがあってよい。
室内環境は最悪だったけど、何よりもいい感じの熱量で盛り上がったし、やっぱり多少荒れてた方がこのグループのライブは面白い。
今後もっと楽しくなる期待を抱ける内容だったと思う。

twitter.com
マイアンサーNo.1 快感のワンダーランド。



2月は早速ユースの重大発表があるんで気持ちを確かに。
あとは、堀井仁菜ちゃんが見てみたいですね!!まゆみん♪

最強コアNINE9'搭載

インターネットの流行に便乗して #私を構成する9枚 をやってみた。
ここで面白いのは「構成する」というフレーズ。
単に好きな曲を9曲選ぶわけではなく、音楽的に好みな名盤であっても
自分を構成する1枚かと問われると意外と難しかったり。
それぞれの人としてのバックボーンが浮かび上がってきてなかなか面白い企画だなと感心してしまった。

Gya0Sのチョイスおよび解説はこちら
f:id:Gyaoon:20160127015647p:plain

SUPER BEST/THE BLUE HEARTS

初めてブルーハーツに触れたのは小3の時だったと思う。
中学生の従兄弟に聞かされた「TRAIN-TRAIN」数年後ハイロウズの「青春」
きっとこの2曲が無かったら今の自分という人間は存在してなかったと思う。
個人的にはハイロウズ時代が一番楽曲的に好きなんだけど、やっぱりこの1枚との出会いは外せない。

LOVEppears/浜崎あゆみ

小中高とずっと聴いてたのがAyu
家族みんな好きでローティーンの頃は毎年a-nataionや野外ライブに行ってた。
初期の代表曲を詰め込んだ1枚でもあるし、やっぱり最後が「Who...」で終わるってのが
ライブっぽくて、もう最高オブ最高。

THE SHORT HAND〜SINGLES COLLECTION〜/SOPHIA

SOPHIAもキッズの頃ずっと聴いてた。
これはシングルコレクションだから当然捨て曲は無いんだけど、
ゴキゲン鳥→黒いブーツ→ビューティフルのファンキーな流れが「らしさ」に溢れてて本当好き。
松岡充もよくありがちな音楽は天才だけど、笑いのセンスが全く感じられない関西人って感じで好きだった。
僕が高校入学直後に好きになった後ろの席の女の子が同じサッカー部の松岡充似の超イケメンと付き合ったことは関係ありません。

現実逃走記/ジャパハリネット

中学の時がちょうど青春パンクブーム全盛期だったので星の数ほどのバンドを聞いた。
実際はジャパハリより「さくらの唄」の方が聴いてるんだろうけど、自分に近いダサさって意味ではこっちかな。
彼らの全盛期の一枚だし、哀愁交差点でMステ出た時は衝撃的だった記憶が。
千葉のクソ田舎の中学生だった時から、いつか東京に出た時、地元のこと考えながらジャパハリを聞いたらどんな気分だろうな…
と思っていたので、大人になって改めて聴くとまたエモい。

卒業アルバム/ガガガSP

#私を構成する1枚
ガガガの中で一番好きな1枚では無いけど、
初めて買ったガガガのアルバムで
それから半生をこのめちゃくちゃダサくて、いい歳して何の捻りも無くバカ正直に叫ぶしかできないバンドと共に過ごしてると考えると間違いなく唯一無二のアルバム。

twitter.com

RIOT GIRL/平野綾

過小評価されているけど、間違いなくアイドル声優史に残る不滅の名盤。
早く「明日のプリズム」をカバーするアイドルが出てきてほしい。
この時代を光の速さで駆け抜けた彼女がいたことを忘れてはいけない。
僕らはみんな涼宮ハルヒが大好きだった・・・
名は体を表すの言葉通りの表題曲も洒落が効いてて良い。

Little Non THE BEST/Little Non

不世出のアニソンバンド。
特に何かに秀でているわけではないけど、電波ソングやバンドサウンドという枠に収まりきらない独自の音楽性が好きだった。
楽しむということに関してはヲタクとしてのルーツの1つ。

青春リアリティ/ディアステージアイドル部

アイドルヲタとしても声豚としても中途半端な立ち位置にいた僕に転機が訪れたのは3.11以降の日々だった。
声優現場が軒並み中止になり、暇を持て余していた時に休まず行われていたのが秋葉原の裏路地の怪しいメイドカフェでのライブ。
そこで知ったこの曲が僕をアイドルへと走らせた。生で聞けたのは3回くらいだけど、ライブアイドルとヲタのメタが多分に含まれた歌詞…
「青春にリハーサルなんてないよ」は、ヲタ活においていつも胸に刻んでる至極の名フレーズ。

絶対!Love magic/キラキラ☆ホリデー(e-street ver.) / iDOL Street ストリート生

アイドルの曲でも
チャンスの順番」「Everyday、カチューシャ」「MAX!乙女心
「Cheeky dreamer」「夢に向かって…」「ジュリエット-君を好きな100の理由-」・・・だったり、本当に好きな曲はいっぱいあるんだけど、
地下アイドルとの距離感、好きなアイドルの名前を大声で叫ぶこと、ライブを見て毎回握手すること、ガチ恋して自分を酔わせていくこと。
大事なことは全てこの2曲から学んだし、自分というキャラクターが確立された1枚なのは間違いない。

ゆく推し くる推し 2015

ジョン・レノンは言いました。
「人には忘れられない場所がある。変わってしまったもの、変わらないもの。
去っていった人たちや物への愛情が消えることは無い。きっと何度も思い出すことだろう。でもこの人生でぼくは、それ以上にきみを愛する。」と。

僕も同じ気持ちです。
いなくなったアイドルを思って懐かしくなることもあるけれど、
常に「最新の推しが最高の推し」だと思い続けてここまでやってきた。

2015年はとても厳しい1年だった。
見ず知らずの土地に飛ばされ、いつでも会いに行ける存在だったアイドルが会えない存在になった。
ゆく推し、くる推しどころか危うく自分が去るヲタクになるところだった。
それでも僕はこうしてまたアイドルを追いかけてる。きっと来年もそうだろう。
今好きなアイドルが一番好きなアイドルであり続けるから。

ということで2015年の総括。
1~6月はこちらgyaoon.hateblo.jp

7月「ヲタクバカにすんのもいい加減にしろよ」

そう吐き捨ててサンプラザの椅子を蹴り上げて退場したのも半年近く前。

twitter.com
正直いまだに怒ってるのも僕くらいの気もするけど、
この怒りが風化してしまったら自分が自分ではなくなってしまうようで。
譲れないものはあるし、プライドを傷つけられてまでヘラヘラしてるつもりは毛頭ない。
ヲタ活は遊びじゃねぇんだ。・・・少なくとも僕の場合は。

twitter.com
一方で、運命の歯車は動き始めていた…静かに。

8月「アイドル楽しまなきゃ嘘だぜ」

お台場、この二日の為に一年間生きているといっても過言ではない。
推しがいないことに物足りなさはあったけど、放プリとPiiiiiiiNのステージばかり見てた。
と思ったら隣の会場に死んだはずの推しがいた。プリクラ撮った。
東京テレポートの改札前で見たメグリアイの大好き☆はとりわけエモかった。

twitter.com
ヲタクは最高だぜ。

twitter.com

9月「ハートが目を覚ます 心に火をつけてく」

9月6日、小島麻友美の放プリユース加入が発表される。

twitter.com
待望していた放プリグループ内の推しが出来る。
不死鳥の如く蘇ったぎゃおす。取り戻したハートが震え、燃え尽きるほどヒートする!
高らかに叫ぶガチ恋口上、新たなプリンセスの名前は小島まゆみ!!
・・・となるのはもう少し先の話で、当月はひたすら社畜に忙殺され現場ゼロであった。

twitter.com
富士山行きたかったなぁ…。

サンボマスターが福井に来た。へしこロックフェス。やっぱりライブっていいな。

10月「出会って2秒でガチ恋」

twitter.com
全ての優先順位が変わる。twitter.com
twitter.com
好き好き大好きやっぱ好き。

twitter.com
止まらないスピードで想いが溢れていく…

11月「死んで花実など咲くものかよ」

仕事が佳境に突入し休みが減り、同時にユースも平日イベントばかりになる。
ピークに達するガチ恋初期衝動に水を差すように、当月も現場ゼロと思い切り出鼻をくじかれる。
死んだ目をして無心で続ける労働!労働!
そんな矢先僕を生かしてくれたのはサンボマスター山口隆
大阪公演は今年のオールジャンルの現場の中でぶっちぎりのベストだった。

twitter.com

12月「君の夢が叶うのは誰かのおかげじゃないぜ」

年も末、2か月ぶりに会って、2日遅れでまゆみんに祝ってもらった宇宙一のクリスマス。
変わらず彼女は可憐で聡明だけど、ちょっぴり天然入ってて、意外とテキトーだったり、お茶目なところも…今の僕のすべてだと確信させてくれる存在だった。

今、僕は本当にヲタ活を楽しんでいる。
この期に及んでオレンジ色のポロシャツを追いかけ回してた時に比肩する高いモチベーション・熱量を取り戻してしまった。僻地に行ったことで自分の居場所、ライブに参加できる喜びを全身で表現するようになった。

地下アイドルの常套句として
「見つけてくれてありがとう」というフレーズがある。
これを僕は小島まゆみさんに返したい。
本当の僕を見つけ出してくれてありがとう。
再び取り戻させてくれてありがとう。

これからも現場率は上がらないだろうけど、必ず返していきたい。放プリユースには賭けてみる価値があるから。



はい、2016年もヲタク頑張りま〜す。

ALL YOU NEED IS IDOL(アイドル楽曲大賞2015)

10.トライアングル・ドリーマー/虹のコンキスタドール
何といってもBメロが秀逸。高音の無茶してる感が青臭さを助長していて
それに続くサビも中毒性があって耳に馴染む。
生で聴いたことはありません。(2015.11.28現在)

9.恋色♡思考回路/Luce Twinkle Wink

アニソンアイドルルーチェのメジャー1st.
自分みたいなアニソンにルーツを持つヲタクの琴線に触れる曲。
KOTOKO→アイドルってのは大当たりだった。

8.くらっちゅサマー/夢見るアドレセンス

個人的な好物であるキャッチーなサマーソング・クソ曲枠(褒めてる)。
こういうのはスパガに持ってきてほしい。
荻野可鈴大好きマンだけどこのMVは小林玲が確変起こしてる思う。

7.君を見つけたあの日から僕の想いは一つだけ/Rev.from DVL

【MV】君を見つけたあの日から僕の想いは一つだけ(full ver.)/ Rev.from DVL(公式 ...
今回の10選の中でも屈指の正統派。
48ライクなとにかく清潔感溢れる優等生アイドルソング。
1つ前のシングルも良かったし、環奈ちゃんと曲だけはいいグループなのかもしれない。

6.Youをチェックします/妄想キャリブレーション

楽曲とは何なのか?
楽しい曲というのが本位ならば間違いなくこの曲が一位。
8の字狂だし、松たか子リバイバルブームも謎にグッとくるものがある。
落ち着いて聴くと結構いいこと言ってる歌詞がまた良い。

5.Ready Go for it!!~ いつでも心にI Love Meを~/PiiiiiiiN
youtu.be
革命的一曲。第一印象は「なんだこれは・・・」だと思う。
脈絡の無い不安定な曲調も現場で聴くと不思議と身体に馴染む。
そして、Cメロで唐突に訪れるエモな。

4.#常夏女子希望/アイドルカレッジ

youtu.be
良質なEDMであり、キャッチーなサビも最高にノレるんだけど
セリフパートとワンパな煽りで“オチ”をつけてくるあたりがアイカレだなーって感じ。

3.トップシークレット ~切ない極秘事項~/READY TO KISS

youtu.be
爽快感半端ない4つ打ちサウンド、甘い声の\へい!/、「切ないよ…苦しいよ」と続く直球すぎる歌詞。
This is 石谷光 Works.
レディキスは色んな声色があって面白いグループですね。現場に行く可能性は完全消滅しましたが。

2.キミペディア/放課後プリンセス

youtu.be
石谷光楽曲大賞2015の最優秀賞。
ジュリエット、放送部プリーズ…と続く好きって伝えること至上主義放プリサウンドの系譜を受け継いだ最新masterpiece。

twitter.com

1.M.O.N.ST@R/cheeky parade
youtu.be

もう何年も伸び悩み、停滞…と言われ続けている彼女たちだけど
決してそうではなく、アイドルには確かに歴史があって前に進み続けているのだということを示してくれた曲。
落ちサビ~ラスサビはとりわけエモーショナルで心に訴えかけてくるものがあった。

こんな風に腕を高く上げながら叫んで
自分たちのアイドル、そして自分こそがNo.1だって
肯定できることがアイドルヲタクだと思うんですよ。



今年もまたアイドルもパンクロックも正直でダサくて暑苦しくてちょっとだけロマンチックなのが好きな一年でした。
来年は涼しい顔でスウェーデンポップでも聴いて楽曲派になろうと思います。
では、ごきげんよう。